赤ちゃんの鼻水がとっても苦しそうで、心配!
自分で鼻をかむことができない赤ちゃんは、鼻水をそのままにしておくと、中耳炎などの病気になりやすかったり、呼吸がしにくくて不機嫌になったり、良いことなど一つもありません。放置していると、いつまでもズビズビと治らないものですよね。
さすがにかわいそうと思い購入したのは、鼻水吸引器。手ごろなもので、ママが口で吸うタイプの「ママ鼻水トッテ」という手動で鼻水が吸引できる商品です。今回はママ鼻水トッテの解説を行いますので、参考にどうぞ!
鼻水吸引器「ママ鼻水トッテ」とは?
今回紹介するのは、「ママ鼻水トッテ」というとてもユニークな名前のついた商品です。
購入できる場所は、ドラッグストアやベビー用品店、イオンなどのショッピングモール内でも買うことができます。
お値段は公式定価は980円。ただし、楽天やAmazonなどのネットショッピングでも手軽に購入できて、750円~850円程度で販売されておりますで、こちらの方がお得に購入できることが多いですね。
電動と手動の違いについて
電動と手動の違いを一覧にしました。
手動タイプ | 電動タイプ | |
吸引力 | 弱い | 強い |
電源が必要か | どこでも可 | 電池orコンセント |
大きさや重さ | 小さく軽い | 大きい、場所を取る |
価格 | 1000円以下 | ハンディタイプ:3~4000円
据え置きタイプ:10000円~ |
基本的に、電動タイプは医療機器でも使われているほどに吸引力が強いものや、自動的に吸い取るので使いやすいという点があります。ただし、据え置きの大きなものは場所を取り、ハンディタイプはそれほど吸引力に期待できないという面があります。さらに価格も高いです。
反対に、手動タイプは、すぐにどこでも使え、比較的安価なものです。しかし、ママが息を吸い込んで吸引するものは、抵抗がある人も多いと思いますし、吸引力に不安の声も多いです。
鼻水吸引器据え置きタイプの口コミ「吸引力・使いやすさを評価」
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鼻水吸引器据え置きタイプの口コミ「吸引力・使いやすさを評価」
鼻水吸引器の種類は豊富にあります。据え置きタイプがやっぱり効果が高そうだし、欲しいなと思いましたが、お値段もそれなり。果たして本当に買って損はないのでしょうか。 どうも、むーむーです。 本日は、鼻水吸 ...
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ママ鼻水トッテの特徴
特徴一覧
- 耳鼻科の医師が考案
- 鼻の粘膜を傷つけないノーズピース
- 小さくおでかけに持ち出しやすい軽さ
- 口で吸うタイプなので、力加減を調節しながら鼻水が取れる
- 赤ちゃんの体勢を気にせず使える
- 逆流しないダブルチューブ方式
- 見えるボトルでチェックしやすく洗いやすい
手動タイプですので、良いポイントは2つ。
加減を調整しながら吸引できる事、そして、逆流しないダブルチューブであること。
自分で吸うから調整がしやすい
自動タイプだと、思ったよりぐっと吸いすぎて赤ちゃんが嫌がる場合があります。しかしながら、自分で吸うので吸い込みの力を調整しやすいというのが良いです。
逆流防止のチューブが2つ
赤ちゃん側のチューブが吸い込む口に直結していません。一旦、ボトルの中に入るため、逆流する心配が少ないというのが良いです。吸った鼻水が赤ちゃんの鼻に毎回戻ったら意味がないですし、口の中に直接入ってきても困りますからね。
ママ鼻水トッテを使ってみた感想
実際に、「ママ鼻水トッテ」を使ってみた感想をレビューしてみたいと思います。
鼻水の吸い方・強さを調整するポイント
最初に直面する課題
実は、赤ちゃんの鼻水の粘度によって、調整をしなくてはなりません。水っぽい鼻水だと簡単にいけるのですが、緑っぽい固まった鼻水だとかなり大変で、どうしても、吸った後に出てきたものをティッシュで取っちゃいます。
そこで、メーカーのHPから以下のようなアドバイスをいただきました。
- 水っぽい鼻水:空気の隙間を開けながら吸い込む
- 固くなった鼻水:鼻の周りの固まったものをベビーオイルを染み込ませた綿棒で取り除いてから奥の鼻水を吸引する
固いものは、うまくふやかして事前に取ってしまうことが良いのですね。無理やり吸い出す必要はなかった・・・。
吸い込みの力はミックスジュースを飲むように!
ミックスジュース(粘度の高いジュース)をストローで飲む時を想像してください。飲み終わりそうなときの残りをズズっとやる感覚!そう、それです!ズズっとやるときのイメージで吸い上げるとうまくいきますよ!
お風呂上りが鼻水を吸いやすい
お風呂の水分で鼻水がちょうどよくふやけております。この時は、粘度が下がり、吸いやすい状態になっております。鼻水を吸い出してあげる絶好のチャンスととらえてください。
逆流しないか不安
逆流には、赤ちゃんの鼻に戻る点と、吸い込みをする口側に入る点の両面の心配があります。
実は赤ちゃんって、吸引器で鼻水を吸っているときに、全力で吸い返してきますw
この吸引力が意外と強いんです(;´∀`)
せっかく吸ったのに、気を抜くと鼻水は全部赤ちゃんの鼻に出戻りしちゃうなんてこと・・・。
ママ鼻水トッテは、逆流防止の工夫がされているので軽減されているのですがね。
チューブの半分でタンクに繋がっています。これがポイントのダブルチューブ方式というもの。
タンクの中に一旦取れた鼻水が入ることによって、吸った鼻水が赤ちゃんの鼻にも、ママの口にも、逆流することなく使えます。
お手入れは簡単なのか
チューブとノズルがすべて分解できて、かなり細かく分けることが出来ます。
軽く洗った後は、煮沸消毒してオッケーという手軽さ!
参考
煮沸・電子レンジ・薬液全ての消毒方法が可能。さらに食洗機での洗いにも対応しています。
煮沸消毒はお湯を沸かすのが面倒だという方は、電子レンジ消毒をお勧めします。哺乳瓶の電子レンジ消毒の入れ物に入れて、チンするだけで終わってしまうので簡単です。
赤ちゃんの口に直接入れるものではないため、食器用洗剤でも大丈夫とは思いますが、鼻水には細菌が多くいる為、念のため、しっかりと消毒しておく方が安心ですよ。
まとめ
基本的に小さな子供は、鼻水吸引を嫌がります。
だけど、使い続けるうちに慣れて、最終的には自分からやりたいというくらいまで成長します。そのためには、楽しそうに声を掛けながら使う(嫌がっているのを楽しむではない)、終わったら「よく頑張ったね~」ってしっかりと褒めてあげる。このことで、子供も前向きに鼻水吸引を取り組むことが出来ますよ!
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