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絵本

保育園・幼稚園に行きたくないと言う子供に読み聞かせたいお勧め絵本6選

娘は保育園に行きたくないってクラスが変わる度にイヤイヤしていました。

みなさんのお子様はどうでしょうか?保育園が好きな子も、ママのそばが好きな子も色々いるのではないでしょうか。親としては、一緒にいてあげたいと思いますが、仕事があったり、家庭の事情があったり、どうしても保育園に連れて行かなくてはならないですよね。

急に「保育園に行きたくない!」と泣き叫んだり、「今日はお休みなの?」と聞いてきたり・・・。

私の娘は、保育園や幼稚園の描写が掲載されている絵本を読み聞かせしておくと、次第に保育園が大好きに変わりました。きっかけとなった絵本のお勧めを紹介します。保育園に行きたくないというお子様の背中をちょっぴり押してくれる、そんな絵本です。

どんぐりむらのどんぐりえん

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どんぐりむらのシリーズはどんぐりむらの登場人物たちが色々なお仕事を見せてくれる絵本です。

絵本の中では、どんぐりえんの先生たちが主人公かな?と思いきや、物語の中心で生き生きと描かれているのはどんぐりえんに通う子供たち。まさに保育園に通う自分自身に投影して物語を読むことができます。どのページでもキラキラ目を輝かせたどんぐりえんの子供たち、パワーがあふれています。

読み進める中で気づくのが、子供たちの色々な場面、困っているとき・怒っているとき・寂しい時など様々な場面でさりげなくカバーしてくれるのが登場人物の先生なのです。すごいですよね、先生って。

女性のコメント

園児たちは朝からお出かけしたり、元気に遊んだり、どんぐりえんに戻って給食を食べたり、そしておまつりの準備です。お店屋さんの準備をしておまつりを盛り上げるためにがんばります。まるで人間の子供と同じような生活ぶりに親近感が沸いちゃいます。

保育園に通うのが怖い、寂しい思いをするのではないかって子供の心が、先生を通じて解消される、先生って頼っていいんだと感じさせてくれる絵本です。

 

ペネロペ ようちえんへいく

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子どもの文化普及協会
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ペネロペは幼稚園に通っています。幼稚園についたら、自分の着ていた服を片付けるところから始まります。

遊びでは絵具を混ぜて絵を描いたり、お外で遊んだり、お誕生日会を開いたり、生き物にエサをあげることもできちゃいます。これをしたらどうなるのだろうというワクワクを体感できるしかけ絵本です。自分も幼稚園に行ったらやってみたいって感じる事ができます。

コメント

この絵本のしかけがすごい!

引っ張るだけでなく、回したり上下に動いたり、今までに出会ったしかけ絵本の中で一番に入るのではないでしょうか。とても楽しいです。初めて読んだときは「すごい、よくできている!!」って大人がしかけを試す始末でした。

楽しい幼稚園での出来事が描かれています。

幼稚園や保育園に入園前に読んで、幼稚園が楽しいところだって教えてあげるのに最適な絵本ですね。もちろん、すでに通っているお子さんでも十分に楽しめる本です。

個人的には、お絵かきの部分がお気に入りです。異なる2色の色を混ぜるとこんな色になるんだと勉強になり、実際にやってみようかとお絵かきが大好きになりました。実際に幼稚園で起こる出来事が楽しそうに描かれているので、思わず私・僕もやってみたいと思わせてくれます。

 

いやいやえん

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株式会社 福音館書店
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童話集です!

お話の舞台は「ちゅーりっぷほいくえん」様々な子供たちが登場します。

いたずらっこの「しげる」は保育園の約束を忘れてばかりなのですが・・・。といったように、リアルな保育園の世界からあっという間にファンタジーの世界へと飛び立ち、また戻ってくるという摩訶不思議なお話です。全体を通してほのぼのとした空気が流れ、安心して読み聞かせできます。

タイトルになっている「いやいやえん」ですが、なんでもイヤイヤと言っている子供が「いやいやえん」という約束がない園に入園します。そこには、なんでもいやといってできるのに、困ったことに・・・。

コメント

なんでもいやだとくり返す「しげる」はある朝いやいやえんに入れられてしまいました。ここでは、泣きたければ泣き、けんかをしたければけんかをして、好きに過ごします。ちゅーりっぷほいくえんなら怒られることもみんなやっちゃいます。

さんざん好き勝手した後は、やっぱり「あしたからちゅーりっぷほいくえんにいくんだ」

無理に押さえつけるのではなく、子供の気持ちを聴き、尊重しながら受け止めてあげることが大切なのですね。生き生きとした子供の描写からそのことが自然と伝わってきます。

読み聞かせにぴったりの本です。童話集なので、小さいお子様は少し難しいですが、寝る前に一話ずつ読み聞かせをしていくと、どれだけ読むのだと思うくらい食いつきが良く楽しんでくれますよ

 

ようちえんがばけますよ

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「ばけますよ ばけますよ。ようちえんが ばけますよ」

きつねが呪文を唱えると、幼稚園が次々に姿を変えていきます。あれあれ、よく見てみると、幼稚園だけでなく、人も窓も、下駄箱もぜーんぶ変身しちゃっています。最初のページから子供たちは違和感を察知し、ページをめくるごとに次はどんなことになるんだろうと目がキラキラ。何度も行き来し、どれだけ読んでも面白い!

コメント

なにしろ、幼稚園が化けるという画期的な展開!

もうそれが面白いのなんのって。本当に化けるんですよ、でも化けないものもいる。それが後半に生きてきて、なんとも手の込んだ絵本なんだと思わず関心してしまいます。何度も何度も読みたくなり、絵で語られていることがものすごくたくさんあるのです。

化けるのでちょっと怖い、でも怖すぎないのがいいのかもしれませんね。

幼稚園が化けるというテーマで実際に幼稚園がどうだったかって帰ってきてから報告を貰うのが楽しくなる絵本です。普段通っている幼稚園との違いを発見するためにはやく行きたいってなるかもしれませんね。

 

ともだちや

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「ともだちやです。ともだちはいりませんか?」

ともだちやさん??

ともだちやさんって何だろうと考えてしまいますが、実際に友達としての1時間を100円で売ってしまうきつねの物語です。おかしな恰好をしたきつねが、一人ぼっちで寂しい人にともだち1時間100円で売り込みをかけてきます。お金をもらって動物さんたちの友達になるきつねさん。友達を買うなんてと考えてしまいますが、物語は・・・。

コメント

友達を買うってなんだか悪い気がしませんか?

本当の世界だったら、友達なんて買う事ができないですよね。でも、何もわからないきつねさんは友達として時間を売ります。そのことで、本当の友達ってどういうものなんだろうって考えさせられる絵本です。無理に教え込まない、子供自身に気付きを与えることができるのが素晴らしいです。

私の娘の保育園では発表会にこのともだちやの劇を行いました。友達ってなんだろうと考えるうちに一緒に遊びたいなとか、色々お話したいなとか感じさせてくれるので、またみんなに会いたいと思える絵本です。

 

ようちえんいやや

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今日も誰かが泣いている幼稚園。いくの嫌なんだよね。

たけしくん、まなちゃん、つばさくんが泣いている。ようちえんいくのいやや、ようちえんいくのいやや!!

思わずあるあるとうなずいてしまう朝の光景ですが。子供の視点になってみると「自分の着たい服がなくていやや」「赤色が好きなのに、椅子がピングがいやや」「先生に挨拶するのがいやや」など理由は色々。本当の気持ちは??

子供の視点で色々なお話を聞くことができて、自分の行動を客観的に考えることが出来る絵本です。

コメント

表紙で大泣きしている男の子

その表情から伝わってくるほとばしるようなエネルギー。

そんな絵本の中に登場する子供たちは様々な気持ちをいややと表現してくれるたくましい子供たちです。実際にはなかなか言い出せずにいややと不安や戸惑い、心細さを感じているかもしれませんね。子供と一緒に見ることで、どうしてなの?と問いかけもできました。

でも、最後にはみんな楽しそうってオチで、ほかほかします。

せっかくなら声に出して言いましょう!いやだ!って。これを伝えることができるのも立派な成長です。絵本に出てくる子はなんでイヤなのかなって子供に聞いてみると、意外と自分がわからなかった漠然とした不安なんかを言葉にできるかもしれませんね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供が保育園・幼稚園に行きたくないと言い出すことはしょっちゅうではないでしょうか。私自身も、保育園に通わせていた中で、何度か試練の時期がありました。クラスが上がる、友達や先生が変わる、うまくいかないことがあったなどなど。

そんな時に、一緒に保育園に関する本を読み聞かせすることで、また明日行って楽しもうねって言いながら眠りにつきました。

みなさんもぜひ手に取ってみてみてくださいね。

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