夏が近づいてくると、赤ちゃんを庭やベランダに出して、水遊びをさせてあげたくなりますよね。
赤ちゃんっていったい、いつになったらプールに入れるのでしょうか?
免疫力の問題もあるし~、そもそも泳げないし~と色々な問題はあるでしょうが、小さなころから水に慣れておくのも重要なこと。今回は、赤ちゃんのプール遊びについてお話をします。
いつくらいで入れるのか
ビニールプールでは、お座りが一人でできるようになってからが良いと言われております。
赤ちゃんは水深が全くない、10センチ程度の深さでも溺れてしまうことがあります。一人で遊ばせることは絶対にしてはなりません。ほんの一瞬の隙が命取りとなりますので、少しくらい・・・と目を離すのも絶対に禁止です。
なお、赤ちゃんは水に溺れる時には、泣いたり暴れたりしません。
スーッと入り込んでいくので、気付いていたら溺れていたなんてことがないようにしてください。
ビニールプールはどんなものを使えばよいか
赤ちゃんのプールは小さい方が良いでしょう。目が届く範囲。幅は1m以内といったところでしょう。
一緒に入るのではなく、入っているのを横から見て、すぐに手を出せるくらいのサイズ感がちょうどよいと考えられます。お座りができているといっても、まだまだ不安定。それを支える距離が必要です。
なお、水深は低く水を張ってあげてください。赤ちゃんが座って太ももが隠れるくらいがベスト。水の量が多いと、腰が浮きやすくなり、赤ちゃんの姿勢が保ちにくくなり大変危険です。
水が冷たすぎると、赤ちゃんはびっくりしてしまいますので、ちょっとぬるいかなという程度でオッケー。
POINT・サイズは1m以内
・水深は座った太ももが隠れるくらい
・水温はぬるめで
水着は何を着る?
赤ちゃん用の水着は色々ありますが、水着タイプとおむつタイプの二つがあります。
水着タイプのお勧め
ベビーラップという商品は、ウェットスーツ素材なのです。なんと、水中での保温機能がついており、従来の水着になかった赤ちゃんにうれしい性能が備わっております。
また、前開きが全開でできるので、慣れたら、開いた水着の上に乗せて、股・右・左とポンポンポンっと3ステップ程度で装着が可能です。手軽に着させられるのに、脱げにくいし、紫外線を通さないなど機能も抜群。比較的高めのお値段ではありますが、スイミングを習わせるのにももってこいの商品です。
おむつタイプのお勧め
洗って繰り返し使えるおむつタイプの水着です。
2重ギャザーがついているので、とっさのうんちにも対応できちゃいます。ただし、おしっこの場合は吸水層がないため、そこはご愛嬌。男の子には、くるまなど、女の子にはフリルのついた可愛いデザインです。スイミングスクールや水遊びに大活躍間違いなし、繰り返し使えるところが使い捨てと違ってうれしい点です。
ちょっと遊ぶくらいだったらこれで十分!
使い捨てタイプの定番は水あそびパンツ。スイミングなどと違って、お庭などで遊ぶ場合は、かなり有用です。ドラッグストアなどで販売しているお手軽さもよいですね。おしっこやゆうゆるうんちも吸収してくれるようで、安心です。ただし、柄が好きなのを選べないことが難点。
なお、スイミングスクールによっては、水着の下に履くように指定されることもあります。
プールで遊んだ後は
プールで遊んだ後は、赤ちゃんの体温が下がっています。
赤ちゃんは体温調節がまだうまくありません。しっかりと、保温してあげましょう。体をよく拭いて、バスタオルに身を包んで保温し、温かいお湯のシャワーを浴びさせてあげてください。なお、プール後にキンキンに冷えたエアコンのあるお部屋に連れて行くと一気に風邪をひいてしまいますよ。室温にも注意が必要ですね。
まとめ
赤ちゃんのプールは
POINT・お座りができてから
・プールは小さめ
・水着は水遊び用を選ぶ
・遊んだら保温をしっかり
親子そろって楽しむことができるプール遊びです。アイテムもしっかりと持って、楽しく遊んじゃいましょう。