子育て3種の神器といわれているものがあるのはご存知でしょうか?
- 洗濯乾燥機
- 食洗機
- 電動自転車
が基本ですが、定義する人によって、少し異なります。その他の商品で言えば、ハンドブレンダーとか、自動お掃除ロボットなども入ってきます。こういった子育てに必須と言われているアイテムの中で、食洗機だけでも、かなりの戦力になります。子育てママに食洗機がかなりお勧めの理由と、使ってよかった感想をお伝えします。
食洗機がない子育てって大変
食器を洗うのって、とっても大変なのは皆さんご存知と思います。
子育て中はと言いますと、
子育てママの本音
食器なんてゆっくり洗ってられない!!
そもそも、小さな子供のお世話をしていると、どれだけ時間があっても足りないじゃないですか。
洗っている最中に、「これ見てみて~」とか、「○○手伝って~」とか、ずっと言い続けますよね。さらに、一人で遊ばせていたら、おもちゃや物をぐちゃぐちゃにしたり、触ったらダメなものを触り出したり・・・。
それ触っちゃダメ!!
って思ったところで、洗い物中だと、手はびちゃびちゃだし、すぐに対処することもなかなか。
よく考えてみたら、
- 洗う
- 乾かすために置く
- 乾いていないと拭く
- 食器棚に片付ける
洗う以外にも、片付ける作業も結構手間でした。子供の相手をしながらの作業って本当に大変ですよね。
食洗機があるだけでこれだけ変わる⁉
ご飯を食べ終わった後の、食器を片付けている間も、子供のお世話をしなくてはなりません。片時も目を離せないもの。手が空くというだけで、大きく変わります。
食洗機を利用している私は、
- 食事が終わる
- 食器をシンクに持っていき、水に漬けておく
- 子供を寝かしつけ
- 食器を食洗機に入れてスイッチオン
- 朝起きて取り出す
このように食器を洗っていました。食洗機がない状態だと、2番以降に食器を洗うという項目が入ってきます。ほとんどが、子供を一人で遊ばせている間に洗い物を済ませるという手法を取っているのではないでしょうか。
食洗機導入のメリット
時間短縮に加えて、メリットも多くあります。
ポイント
- 脂物がへっちゃら
- 手が荒れない
- 除菌効果がある
- 乾燥までやってくれる
食洗機は、脂がついた状態でも洗う事ができます。
焦げや食品など汚れがついている場合は、サッと洗い流して、そのまま入れるだけ。以前までは洗い残りで汚れが落ち切っていない場合も多くありましたが、最近の食洗機は優秀!少量の残り物は全て洗い流してくれます。
手が荒れない
洗い物をしていると、中性洗剤をしていてもどうしても手が荒れてしまいます。毎日継続的に行うので、治らないんですよね。それも、食洗機なら残り物をさっと流して入れるだけ。手が荒れることはないし、なんなら、水でびちゃびちゃになることなく対処することも可能です。
除菌も性能が高い
熱湯でガガーっと洗い流してくれ、食洗機用の洗剤にも除菌効果が含まれ、手で洗うより衛生的です。やはり、手で洗う場合、一つ一つ汚れを取るという意識になりますので、サッと洗って終わりになりがち。除菌の効果を発揮するには、ハイター付け置きなどの処置が必要になります。その分、普段の洗い物と一緒に除菌してくれるのが食洗機の嬉しい点。
乾燥までやってくれる
時短のメリットと同じになりますが、乾燥機能がついているものがほとんどなので、乾燥までやってくれます。なので、夜の寝る前に食洗機を動かして、朝乾いた食器を使うという方法も使い勝手が良くておススメです。
食洗機導入のデメリット
食洗機を導入するには、便利さの裏側で、ある程度デメリットもあります。
注意ポイント
- 購入費用、取り付け費用がかかる
- 洗剤を買わないといけない
- 手洗いより時間がかかる
- 容量が小さい(思ったより入らない)
- 置き場所に困る
費用が高額になる
便利さの裏側と言ってはなんですが、費用がかかります。本体の購入費用に、取り付け費がかかってきます。
外付けタイプで小さなもので2万円台から、大きなものは8万円程度するものも。さらに、ビルトインタイプのものは、10万円程度かかります。引っ越しをする家庭なら、外付けタイプ一択ですが、取り付け費用がかかってしまうのも問題。(自分でやれないこともない)
ただし、長い目で見たら、水道代とガス代がかなり削減できるため、コスパは良いです。年間8000円以上お得になります。(出典:資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」より)
洗剤を用意する
継続的な固定費としてかかるのが、洗剤。手洗いもしないわけではないため、手洗い用と食洗機用の2種類置くことになります。手洗い用の使用回数が減るため、トータルではそこまで変わらないです。
時間がかかる
これは食洗機の性質上仕方ありません。すぐに洗って使いたいという事はできません。その代わり、家を出る前に作動させて、帰ってきて食器を取り出してそのまま使うなど工夫すれば、待ち時間は減ります。
容量・場所に困る
食洗機でよく聞くのが、小さくて全然入らない。大きいと場所を取って困る。両方をかなえようとすると無理がありますが、家庭のキッチンサイズは限定されているため、どうしてもサイズ感は気になります。水道回りという置き場の制限もあります。容量は、あれもこれも全部入らないし、入れ方もテクニックが必要になります。日本のお椀系が難しいですね。ただ、ものによっては鍋やフライパンも一緒に入りますし、入れ方の工夫でそれなりのものが入るようになっていますよ。
子育てママが食洗機でどれくらいの時間が短縮できる?
子供の相手をしながら食器を洗うのは難しいという事が分かったところで、どれくらい時間が短縮できるのかと言いますと、
1回15分
この程度は短縮できるのではないでしょうか。
1回15分×2回(朝晩)×31日=15.5時間
一か月で15.5時間も時短になります。1年間だと・・・186時間!
食洗機を買えば、1年で186時間も時短になります。
ちりも積もればと言いますが、毎日少しの時間でも短縮できることは、非常に助かります。この30分を使って、好きなテレビを見たり、趣味をしたり、色々な息抜きができます。もちろん、子供ともっと遊べるという選択肢もありますよね。
最後に
年間186時間の時間短縮と、8000円の光熱費削減ができる食洗機。
得られるメリットは、子育てをしているママにとって救世主となります。まだ導入していない方は、絶対に検討してみて損はないです。
外付け食洗機のお勧め
パナソニック据え置き型食洗機
食洗機の中でも有名なパナソニック!
ポイント
- 洗いあがりの効果を高める「高温除菌」「酵素活性化洗浄」
- 軽いものを固定できる「ちょこっとホルダー」
- 正面置き、縦置きなど設置方法が選べる
ビルトインタイプのお勧め
パナソニックビルトイン食器洗い乾燥機
ビルトインタイプもパナソニックがお勧め。他にはリンナイ製のものもあります。
ポイント
- 食器の収納性が高い「ムービングラックプラス」
- 立体的にくまなく洗浄「3Dプラネットアーム洗浄」
- 高機能除菌「バイオパワー除菌機能」