子供が使っているおむつ。
種類は布おむつと紙おむつがありますが、現在ほとんどの家庭では紙おむつを使っていると思います。実際に、私が使っていたのは紙おむつです。布おむつは実際に使うまで、知っている程度の知識でした。
保育園で布おむつにしてくださいと言われた衝撃!
保育園で何故利用され続けるのだろうと思って、色々聞いてみたことをお伝えしようと思います。
布おむつとは
布おむつとは、読んで字のごとく、布を使ったおむつです。
このような布とおむつカバーが必要になります。布でおしっこやうんちを吸収して、おむつカバーで外に漏れないようにガードするのが一般的。
動画がわかりやすかったので、参考にどうぞ↓
布おむつのメリット
布おむつにするにはメリットがあります。
ポイント
- コストが安い
- おむつ外れが早い
- スキンシップが増える
- おむつかぶれなどの相性
コスト面を考えてみると、圧倒的に布おむつに軍配が上がります。洗濯をする回数が増えるので、正確な数字は出せませんが、
【紙おむつのコスト】
1枚あたり:15~30円程度(パンパース楽天で1枚あたり14.8円)
1日あたりの使用枚数 6〜15枚(新生児は1日20回程度)
15円×枚×365日×2年=98.550円
【布おむつのコスト】
1枚あたり 150円くらい(楽天で布おむつ 無地10枚セット1.580円)
用意する枚数 50枚
おむつカバー 10枚程度(楽天でベビー用おむつカバー3枚で1.934円)
150円×50枚+10,000円=17,500円+洗濯代
洗濯代やどのメーカーのおむつかにもよりますが、かなり差が開きます。
これだけで、コスト面においては、布おむつが完全に軍配が上がります。
布おむつのデメリット
布おむつのデメリットは
ポイント
- 面倒である
- 面倒である
- 面倒である
すいません。ちょっと面倒な点がすごすぎて、完全にデメリットでしかないなと思っております。
デメリットとして他には、おむつかぶれを起こしやすいことがあります。
お尻はデリケートなので、少し放置してしまうと、すぐにかぶれてしまいます。赤ちゃんが教えてくれるのが、紙おむつより圧倒的に早いのですが、その分早く対応しなければ、すぐにかぶれてしまうので、問題ですね。
保育園で利用される理由は
保育園によって利用されるおむつの種類も異なります。
- 紙おむつを用意する
- 布おむつを用意する
紙おむつを選択している保育園では、持ち込みになるか、業者さんに依頼するかがあります。保育園の方針で異なります。
なお、紙おむつを汚したものは持ち帰りをしなければならない保育園も多いです。
うんちの入ったおむつビニールを毎日持って帰る・・・ということもあります。
保育園で布おむつが選ばれる理由は
ポイント
- 対応が早くできる
- ゴミが少ない
- トイレトレーニングが早くできる
対応が早い
保育士さんから見ると、園児が排泄をしていても黙って過ごすことがあるというのが怖いのです。先ほど述べたように、おむつかぶれが心配。かぶれてしまったらその後も大変だし、親に説明も大変です。子供が自分でおしっこ出たと教えてくれることが対処のスピードに関わってきます。
ゴミが少ない
ゴミが少ないに関しては賛否両論あります。紙おむつにした場合は、おむつの交換回数が少なくなり、必然的にゴミも少なくなります。しかし、布おむつの場合は、洗濯して再利用するので、単純にゴミにならない点は評価されると思います。レンタルで対応してくれる保育園もあるので、保護者負担軽減の対策をとっている保育園も多いですね。
トイレトレーニングが早い
トイレトレーニングの時期に関しては、間違いなく早くなります。紙おむつが主流ではなかった昔、おむつを卒業するのは現在より早かったと言われております。布おむつはおしっこやうんちがつくと不快。不快なのが嫌なので赤ちゃんも、頑張ってそうならないように頑張ったというわけです。
ただし、排泄能力は徐々に成長するため、急いでトイレトレーニングをしなくてよいという考え方もあります。

保育士さんも、わざわざ布おむつにすると負担が増えるはずなのに、選ぶのには理由があるんだね~。
まとめ
布おむつのメリットは、圧倒的なコストパフォーマンスです。
紙おむつでかぶれてしまう赤ちゃんが使う場合もあるため、お肌には優しいのです。
保育園で採用される理由は、
対応の早さ・トイレトレーニングのやりやすさ
特に、トイレトレーニングがしっかりとできるのとできないのでは、保育士さんからしたら大きく違います。処理は大変だけど、後々を考えたらうまく保育ができるというわけですね。