赤ちゃんが離乳食を食べ始めるときに利用するのが、フィーディングスプーン!食べるのが上手になってきたら気になってくるのが、いつまでこのままフィーディングスプーンを使うのだろうか?ということではないでしょうか。

離乳食は大人と同じ食事への練習
離乳食とは、乳児がミルクから幼児の食事形態に移行する際に、与えられる半固形の食事のことを言います。
味は薄味で色々な食品の味や香り、口当たりを慣れさせる必要があります。乳児は消化器官が弱いため、負担を掛けないようにするためにも、柔らかくすりつぶしたもの等を食べさせるのです。
ここから、徐々に「幼児食」に移行し、最終的に「大人と同じ食事」になるというわけです。


いつまで使うのか?自分で食べるのはいつ?
フィーディングスプーンはいつまで使うのでしょうか。
月齢と合わせて、離乳食の内容時期を見ていきます。
ポイント
- 生後7~8ヶ月頃の離乳中期:うまく食べる様になる時期
- 生後9~11ヶ月の離乳後期:手づかみ食べができるようになる時期
- 生後12~15ヶ月の離乳完了期:自分で食べるようになる時期
おおよその目安でありますので、お子さんの成長によって期間は変わります。


生後7~8ヶ月頃の離乳中期:うまく食べる様になる
離乳食中期となれば、うまく食べることが出来るようになります。
初期の様子
- 口に入れても食べない
- 嫌がって吐き出す
- 温度に敏感
食べさせることに対して、大変だったと思います。これからもっと大変になってきますよw
この頃から利用していたのが、フィーディングスプーン(離乳食用のスプーン)です。
赤ちゃんが食べやすいサイズ、大人があげやすい形状をしているのが、フィーディングスプーンの特徴です。
生後9~11ヶ月の離乳後期:手づかみ食べ
次は、手づかみ食べを始める時期です。
このころから、フィーディングスプーンと併用になってきます。
少しずつ興味が出たものは、手掴みで食べて、難しいものはフィーディングスプーンで食べさせてと混合形式を取りながら離乳食が進んでいきます。
赤ちゃんが自分の興味のままに食べるので、大変な時期でもあります。
ポイント
自分で「食べる」という興味や、親が食べているのを見て興味が出始めたらスプーンを置いて握らせてみるだけでも良いです。
まずは、興味を持たせて、食事を自分で食べるという気持ちになったらOKだと思います。
手づかみ食べを始めたら、フィーディングスプーンの卒業は近いでしょう。
生後12~15ヶ月の離乳完了期:自分で食べる
このころになれば、もう自分で食べる意識が強くなってきていると思います。
自分で手で食べていることからスプーンを使って食べることに移行しつつある時期です。
大人が食べている様子をしっかりと見せることがスプーンに興味が湧くポイントです。
ポイント
- 興味を持ったらさせてあげる
- こぼしても温かい目で見守る
- 最初は握るだけでもOK
スプーン選びは大切
離乳食とは、切っても切り離せないのがスプーン。
フィーディングスプーンは、ママが食べさせやすいもの、赤ちゃんが食べやすいものを優先的に選択していくこととなります。時期によって求められる機能や用途が異なり、ママたちの離乳食に関する悩みも一気に解決する可能性もありますね。
さらに、次の段階である、幼児用のスプーン。
最近では、専門家によって、食べるのが上手くなる・食べやすい様に作られております。スプーンなんてどれも同じと思っているママさんは、実は損をしているかもしれません。もし、我が子の食事で悩みがあれば、参考にスプーンを変えてみてはいかがでしょうか?一つ解決に繋がるかもしれませんよ。
食器の面にフィットし最後までキレイにすくえる平らなスプーン。上からでも下からでも持ちやすい取っ手が特徴
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