離乳食を赤ちゃんに食べさせるときに、気を付けたいのが熱すぎないかどうか。
熱すぎると、食べた赤ちゃんが嫌がったり、泣いたり、最悪の場合、温度に敏感な赤ちゃんがやけどをしてしまいます。一度、失敗したら、それ以降同じものは受け付けなくなってしまう場合もあります。

離乳食用のスプーンの役割
離乳食用のスプーンは別名「フィーディングスプーン」と言い、赤ちゃんに離乳食をあげるときに、とても便利なスプーンです。
主な特徴
- 赤ちゃんが食べやすい形状
- 柄の部分が比較的長い
特に、赤ちゃんが食べやすい様な形状をしている点が特徴です。
例えば、
位置止めストッパーが便利
先端が柔らかく、お口を閉じるのがうまくない赤ちゃんにとって、幅や大きさがちょうどよく、残さず食べることができます。これによって、赤ちゃんに離乳食をあげやすくなります。
温度感知機能がついたスプーンとは
温度感知機能がついたスプーンは主に2種類にわかれます。
- 温度計が付いたもの
- 温度によって色が変わるもの
1つ目の温度計機能が付いたものは、単純に、温度計の機能がそのまま備わっている商品です。温度を直に確認しながら、熱い・冷たいの判断がしっかりとできます。その分、お値段が比較的高くなります。
2つ目の色が変わるものは、スプーン自体に温度計がついているわけではなく、温度によって、色が変化するスプーンです。

出典:https://www.munchkin.com/
食べ物を乗せている先端部分が一定の温度を超えると色が変わり、赤ちゃんが熱いと感じる温度を、自然に目で見て知ることができるように設計されております。
例えば
温度がわかるあちちセンサー付き
何故温度が分かるスプーンが良いのか
赤ちゃんに離乳食をあげていると、少なからず、思ったより熱い食べ物をあげてしまうことがあります。
これによって、
- 赤ちゃんがスプーンを嫌がる
- 食べなくなる
- 泣いて大変になる
大人にとっては熱くない物でも、赤ちゃんは敏感です。
では、熱いかどうかってどうやって調べますか?
一旦食べてみるのも良いかもしれません。でも、虫歯が移るリスクも考えるとそうもいきませんね。
多くのママさんが、そろそろ冷めた頃合いだろうと、食事を与え始めるわけです。
そこで、上記の失敗が生まれるというわけなのです。
赤ちゃんも、やけどをさせたくないし、色々なご飯を好きでいて欲しいものです。
だから私は、温度をちゃんと見ながら離乳食をあげることができるスプーンをお勧めしています。特別高い商品というわけでもないので、便利になりますよ。
30才女性
友達のお勧めで購入し、使っていますが、思いのほか便利だった。口に入れる部分が赤ちゃん用なので、うまく入って、食べさせやすくなった。
27才女性
温度の変化がわかりやすくてよいです。ただし、一度温度が上がってしまって色が変わると、そのあとは分からなくなってしまうため、お茶や水に浸して、元の色に戻すという作業をしなくてはなりません。特に面倒というわけではありませんが、色が白などでは、おかゆをあげるときに判断しづらいです。
ポイント
- 温度で色が変わりわかりやすい
- 赤ちゃん用なので口に入れやすい
- 色の変化がわかりにくい食べ物もある
- 熱いかなと怖がらずにあげることができる
お勧めフィーディングスプーン
温度が正確に測れるスプーン
温度計機能が備わっている為、温度を正確に測ることができます。しっかりと見ておきたい心配性なママさんにはもってこい。
マンチキンのデザインが可愛い
特許取得済みのWhiteHot®システムが付随。先端の温度が43.3℃以上になると反応してお知らせしてくれます。
あちちセンサー付きのスプーン
まとめ
通常の離乳食用のスプーンにも、温度感知機能がついたことで、赤ちゃんがやけどをする心配がなくなります。
特に、熱い状態である、高温をお知らせしてくれることで、うまく離乳食をあげることができますね。お値段自体も、通常のスプーンとそん色ない程度の金額なので、自宅用で使ってみても良いのではないでしょうか。
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