保育所の入所も難しい世の中ではありますが、それでも入れるならどこでも良いというものでもありませんよね。
子供が、小学生になるまで、一日の長い時間を過ごすことになる保育所。本当に大切な場所です。できる限り、納得して、本当に子供のことを考えてくれるような保育所を選びたいと思いますよね。
今回は、保育所選びのポイントを紹介します。
保育所の見学は行くべき?
よく言われる保育所の見学は言った方が良いという言葉。
実は、保育所が合うか合わないかは人それぞれなのですが、保育所の方針に合わないといって転園を申し出る親が多いとかなんとか。転園しなければならない事態に陥ってしまうと、親だけでなく、子供にとっても可愛そうなことです。
私が見た保育所の方針で言うとこんな例があります。
・食育に力を入れている
・教育に力を入れている
・時間までしっかりと預かればよい
・衛生環境が悪そう
・保育士さんの人数がなんだか少ない
もしかしら、見るだけではわからないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、過去に保育所の数々の問題が発生していたのをご存知の方は、その点だけでも確認してみるというのはいかがでしょうか。
保育園について違いをまとめた記事はこちら↓
事前の準備で必要なこと
気に入った保育所を見つけた場合は、まずは情報収集から入ると思います。
気に入ったといっても、通える範囲の保育所ということになると思いますが。
- ウェブサイトで確認
- 口コミを探してみる
- 保育所の方針がかかれているパンフレットを確認
- 知り合いがいるなら聞いてみる
- 見学日を確認する
- 予約の電話
- 見学に行く
まず一番最初に行うのが、ウェブサイトでの確認です。口コミ情報やイベント・行事など様々な情報を仕入れることができますよ。確認するポイントは後述します。一番良いのは、口コミ。ママさんの知り合いがいるなら、評判を前もって聞いておくのも良い手です。
見学が決まったら、予約の電話です。
予約の電話をしているときの受け答えもしっかりと確認しておきましょう。全体の雰囲気や、保育士さんの保護者に対する扱いも知ることができます。全てではないかもしれませんが、少し漏れ出るものです。不安になったら、見学の時に重点的に見ておくとよいでしょう。
見学時に注意すべきポイント
見学をするときに注意しないといけないポイントを紹介します。
POINT1.室内・園庭などの広さ
2.食事の内容や栄養面
3.家からの距離・通園の環境
4.保育時間はどれくらいか
5.保育士さんや職員の質
6.トイレや利用しているおもちゃなどの衛生面
7.保育以外の取り組み
8.持っていく持ち物
9.園児が楽しそうに過ごしているか
10.おむつは紙おむつか布おむつか
11.休みの基準はどうなのか
12.薬の対応方法はどうか
13.ベビーカーや自転車などの置き場はあるか
14.保育以外に力を入れていることは何か
見るべきポイントとして重要視するのが「保育士さんの質・食事・各種取り組み」で良いと思います。
園庭が狭い場合もありますが、近くに公園や学校があり、そこを利用させてもらっている場合がありますので、見た目ではわかりません。聞いておく必要がありますね。
気になるのは、食事の面。私が見た保育所では、子供にあげるおやつが市販のクッキーを一つだけというところもありました。逆に、手作りで毎回作っているという保育所も。気になる栄養面です。
保育士さんの質は、子供がどれくらい楽しそうに関わっているかで判断できると思います。汚れたおもちゃがそのままだったり、子供が泣いているのに、放置する状況であれば、少し不安視してみる方がよいでしょう。
おむつの種類は以外に重要かも。私も転園していて、一度目は布おむつ、2度目は紙おむつでした。布の場合は、毎回家に帰って洗濯がすごく苦痛だった記憶があります。紙おむつは楽ですけど、費用が…(笑)
まとめ
全て自分の思い通りの保育所に通うことができないと思います。
自宅からの距離もかなり左右されますし、そもそも保育所の入所許可がおりない場合もあります。
絶対に譲れない項目だけは最低限クリアできる保育所を見学で見つけて、預けると納得して通うことができますよ。