赤ちゃんのおむつについたうんちをどうやって捨てるのか。うまく取れないし、そのままゴミとして出しちゃうのか、それともちゃんとトイレに流して捨てるのか。なんとなくわからないから、知らないうちにマナー違反をしてしまっているかもしれませんよ。
そもそもトイレに流さないといけない理由


なぜ行政が指定しているのでしょうか?
それは、「ゴミ」と「し尿」の収集方法と、処分の方法の違いにあります。現在のトイレは水洗方式がとられており、し尿の収集車(汲み取り車)は現在では見かけなくなりました。通常のゴミ収集車と異なり、臭い対策や伝染病感染対策など、様々な対策が必要になってきます。
そのため、通常のゴミと、うんちなどのし尿を分けてそれぞれ対応した場所に捨てることを行政は指導しています。
伝染病予防、処理施設の負担、社会的マナー
柔らかいうんちはどうやって捨てるの?
おむつの袋にも、「トイレに流して捨ててください」と表記があるように、おむつメーカーもトイレに流すことを前提としています。
でも、離乳食が始まるまでの赤ちゃんのうんちはべちょべちょの水っぽいものがほとんど。どれくらいのうんちからトイレに流すべきなのか迷いどころ。
下痢のようなうんちは流しきれないため、仕方ないです。おむつもほとんど吸収してくれますしね。しっかりと形にはなっていない柔らかめのうんちをトイレに流す場合はどうしたらよいでしょうか。
便利アイテムを使う方法がある!
硬めで、形状がしっかりとしているうんちは、そのままトイレにポトンと捨ててしまえばよいですが、柔らかいうんちを捨てる場合は便利グッズがあります。厳選の2アイテムを紹介しますので、参考にしてください。

流せるおしりふきが便利
一つ目は、おしりふきです。
ただのおしりふきではなく、流せるタイプ。
使ったあとそのままうんちと一緒にトイレに流せます
うんちをトイレに捨てる為に、おしりふきを使います。赤ちゃんのおしりを拭いた後は、そのままトイレにぽいっ!めちゃくちゃ簡単です。おむつについたうんちも取り除いて捨てることが出来るので、楽ちん。
ただし、うまくやらないと手についてしまうのがマイナスポイントです。
うんちヘラを利用してみる
うんちをおむつから取るのに、うんちヘラという専用のアイテムがあります。
しかも、取り出してそのまま流せる便利タイプ。
やっぱり、トイレに一緒に流せるというのが一つのキーワードですね。
流せるのに強度がしっかりとしています。
流せるうんちヘラについて詳しくはコチラ
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うんちの捨て方は家族で共有しよう
おむつ交換をうまくしてくれるパパでも、両親でも、知らないことがあります。
時代も変化していますし、おむつ交換アイテムだって便利なものがたくさん出ています。

自治体に沿った捨て方をしていないと、罰則となる場合だってあります。(祖父母の場合は、状況が変わったことを知らない場合も)
ですので、うまく捨てるアイテムを使って、こうやって捨てるとよいのだよとしっかりと共有してあげることで、育児もうまくいきますよ。
まとめ
うんちの捨て方は、自治体によって異なるものの、基本的にはトイレに流すことです。臭いの問題や、衛生面から、しっかりと処理をしましょう。
また、おむつ交換アイテムをうまく利用することで、簡単に捨てることができます。あるのとないのでは大違い!そこまで高い商品でもないので、一度試してみるとよいですよ。
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